ケトジェニックダイエットロハシーコラム

ロハシー代表石橋が体験! 本場スイスのケトジェニックダイエット

プロローグ

私は50年以上に渡り、好きな「美」(人間の生活にプラスになるものと定義してきた)について、研究や教育、開発等を通して、美容技術、化粧品、健康食品、ダイエット等のビジネスに関わらせてもらいました。それらの活動の中で一番伝えなければいけない情報が上手く伝えられていなかったり、研究、開発に係わった者達の思いが伝えられなかった事によるマイナス面を痛感しております。

そう言った曖昧な美の価値観を高められる情報について、なるべく分かり易く伝えられるようなコラムを書いてみたいと思います。

第1回目は、現在の美の第一条件は肌の美を抑えて、良いプロポーションと考えている人が多いそうですから、良いプロポーションを作るダイエット技術から始めたいと思います。

ケトジェニックとの出会い

私は、1980年頃からダイエットの研究を始め、リュウマチの治療をした患者の多くが、リュウマチが良くなった時に痩せるという、温冷法で始めました。カロリー制限と運動やカロリー制限とタラソテラピー、断食法等いろいろなダイエットがやられていましたが、どれも効果を出すのはとても難しく、多くの人達(90%以上)が失敗していました。たまに3カ月で10kg 位、減量した人はよく頑張りましたねと、精神力の強さを褒められる時代でした。私自身もダイエットの研究に行き詰まりを感じていました。

そのような時に(2000年の少し前だったと思います)、スイスで11日間に5kgの脂肪を減らす技術が人気になっていると言う情報を聞き、体験するチャンスに恵まれました。そこでは、ハリウッドの俳優さん達が短期間に痩せる目的やドクターの指導による成人病予防の目的等、世界中からダイエットをする為に集まって来ていました。このホテルには病院やエステや運動施設等が揃っていました。

その頃の私は、ストレス、過食、運動不足で68kgだった体重が85kgになっていました。ダイエットの実験には丁度良いと思い、これまでにダイエットの為に学んだ既成概念を捨てて、全ての指導に従い、この技術の本質を理解しようと決め、体験に臨みました。

本場スイスのケトジェニックダイエット

明日から11日間のダイエットが始まるという前に健康診断をし、夕食前に栄養士さんからの説明があり、「今日の夕食にはパンとバターが出ますが、明日からの11日間は炭水化物と脂質は出ません。これを食べるとこのダイエットは上手くいかないからです。お腹が空いたら、水はいくら飲んでも構いません。どうしても我慢が出来ない人は、町に行けば好きな物が食べられます。ただし、チョコレートひとかけら食べてもケトン体は止まります。全ては自己責任です。」と言う主旨の話がありました。

11日間のダイエットを始める日の朝の体重は83.5kgでした。

7時頃にワゴンに乗った朝食が運ばれてきて、ワイングラスと水がありました。大きなドーム状のクローシュの蓋を取ると、大きな皿の上にナプキンとゆで卵が1つ乗っていました。(塩はありませんでした。) がっかりする気持ちと同時に、なるほど、ゆで卵1つの朝食も食べ方が重要だと思いました。

8時少し前に運動を15~20分位行いました。トレーナーの説明を要約すると、運動はエネルギーの燃焼に火をつけるのに重要で、特に激しい運動をする必要はなく、体力に応じて、ウォーキング、サイクリング、体操等を行ってエネルギーが燃え出せば、あとは、エステシャンが全身に燃え広げてくれます。

「昼食後の散歩と夕方の水中エアロビクスも重要だから、夕方、またブールに来て下さい。」との説明がありました。

運動が終わると、すぐ隣のエステで、ジャグジー、オイルマッサージ、温熱パック等が行われました。運動後、何もしないと直ぐに消費エネルギーは下がってしまいますが、マッサージで全身に燃え広げると(60分位)消費エネルギーの高い状態が3~4時間続くと言うのを聞いていたので、ここではそれが、きちっとシステム化されているのが凄いと思いました。

エステ後、自由な時間が1時間位あり、ホテルの内外を見学。

12時頃にランチの為レストランに行くと、メニューは牛ヒレ肉のステーキ100g位とサラダ少々、ドレッシングは、ヨーグルトにビネガーを少々入れたものが少量、牛ヒレステーキは、脂が全く無いのに柔らかくてとても美味しく、日本で探すのは大変そうに思えました。野菜は、日本の方が美味しいと思いました。

昼食後、30分位休んだ後、湖の周りを散歩。30分位の予定が帰ってみたら、1時間位経っていました。湖の中の古城などを見学していたり、つい長くなってしまいました。

ホテルに戻り、夕食まで読書などをして過ごしました。

6時頃に夕食、白身の魚の焼いた物とサラダでした。どちらもあまり美味しそうには思わなかったです。

食後30分位の休憩の後、プールで水中エアロビクスを受けました。朝のトレーナーが担当。15分~20分の水中エアロビクスの後、各自、思い思いに水中ウォーキングや水泳を行って初日が終了、10時の就寝まで自由。ホテルの部屋で今日1日に行った事がどうダイエットに関係しているかを自分なりに分析して記録を取りました。空腹感はそれほど強く感じなかったです。

2日目の朝。プレーンヨーグルト100g位と水の朝食。食後も空腹感があり、身体がだるく、元気が出ない。運動、エステ、昼食、散歩、夕食と一応こなしたが、空腹感が強く、身体がだるい感じが続く。そう言う事もあると聞いていたので、無理せず過ごす。

3日目の朝。20g位のチーズと水の朝食を取る。空腹感はあるが、身体のだるさはなく、何となく昨日とは違う気がする。ケトン体の試験紙でケトン体が順調に発生している事が判った途端に、急に元気が出てウォーキングが昨日よりだいぶ速く歩け、エステでマッサージ等を受けて、自室に戻った時は脳も良く働いている様に感じ、昨日なかなか読むのが進まなかった本が、スラスラ読む事が出来、前日の3倍位の速さで読めたように感じました。

昼食後の散歩も、湖畔を30分位歩いた後、町まで散歩に行き、色々なものを見物して来ました。帰って来ると、1時間半位経っていました。この日がケトン体の力を実感した最初の日だったと思います。

3日目から11日目までは、順調に進み、ケトン体エネルギーのお陰で空腹感は和らぎ、身体も脳も良く働いている感じですごしました。11日後に予定通り5kg体重が減っていた事に非常に感動いたしました。

この技術を日本で出来るようにしたいと強く思いました。日本でこの技術が出来る為には、帰ってから何日位で5kgの減量が出来るかがカギになると思い、ケトン体を止めない状態で日本に帰る為に、機内食に手を付けずに水と少量のキャビアとチーズで帰って来て、スイスで分析したデーターを基になるべくスイスの方法に近い状態で5kgの減量にチャレンジしました。エステと水中エアロビクスを除いた感じで行い、2週間後に5kgの減量が出来ました。

スイスで始めてから合計25日で-10kgの減量が出来た事になり、日本でもケトン体を活用したダイエットを行えば、高い効果を出せると確信しました。

日本のダイエットとスイス式ケトジェニックダイエットの比較

1日当たり減少量
日本で評価が高かったダイエット法 3ヶ月(90日)で10kgの減少 10kg (10,000g)
10,000g ÷ 90日
111g
スイス式のケトジェニックダイエット法 11日で5kg減少 5kg (5,000g)
5,000g ÷ 11日
454g

1日当たりで比較すると、111g:454g で、1:4.09 となり、スイスのケトジェニックダイエットは、4倍強の効果がある事になります。

同じ10kgをスイスと日本で25日で減量したデーターで比較しても、25日:90日で、1:3.6 となり、3.6倍の効果がある事になります。

■日本でケトジェニックダイエットを成功させるための問題点

1.11日間のビジネスを始めとした社会生活の犠牲をどう減らせるか

2.ケトジェニックダイエットを「簡単で合理的」に行うためのサポートシステムをどうすればできるか

3.スイスでの費用100万円をどこまで減らせるか

4.その他の問題点

■次 回

効果が1:4と圧倒的な差があるので、社会生活の犠牲を減らす為に、多少、効果を犠牲にしても十分な効果が得られると判断し、研究する事に決める。

ロハシー式ケトジェニックダイエット誕生秘話をご紹介!

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